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「蒼空 純米大吟醸 生酒 キヌヒカリ おりがらみ」を飲んでみた

投稿日:

家飲みログ64本目は、京都伏見にある藤岡酒造さんのお酒。
蒼空 純米大吟醸生酒 蔵づくり米キヌヒカリ おりがらみ」を飲みました。

甘味や酸味は、フルーティ。伏見らしい穏やかさ、軽やかさがあって飲みやすいです。
苦味がすばらしい!存在感あるのに、嫌な感じがしません。

バランスもよくて、蒼空の中でも屈指の美味しさじゃないでしょうか?
いや、これはうまかった。大満足の1本でした。

ではさっそく、レビューしていきますね。

「蒼空 純米大吟醸生酒 キヌヒカリ おりがらみ」を飲んだ感想

ご存知かもしれませんが、藤岡酒造さんの酒瓶はちょっと個性的です。
なので、きれいに洗ったビンは20円で回収してくださるんです。

まぁ、ビンを返しに行ったら酒蔵併設バーで一杯やっちゃうわけで。
帰りに、また1本買っちゃうわけで。

今回は「蒼空 純米大吟醸生 キヌヒカリ おりがらみ」を買ってみました。
これ、今のところ直販所でしか買えないそうです。

蒼空 純米大吟醸生 キヌヒカリ おりがらみ 表
蒼空 純米大吟醸生 キヌヒカリ おりがらみ 裏

では、さっそく味見を。

ダット
うわぁ、爽やかでフルーティーな香りやなぁ。
マジックペンのようにスーッとする香り。カルピスみたいな香りもする。
ニャコ
甘味も酸味もフルーティ。おだやかで、美味しいわぁ~♥
マスカットとかリンゴ、洋ナシみたいな感じやね。
ダット
苦味、めちゃいい!存在感あるのに、嫌なところがぜんぜんない。
個性的なのによくまとまってて、味どうしがケンカすることなく丸い。
ニャコ
余韻もいいね~。春みたいにウキウキする。
パッと華やいだと思ったらサッと散っていく、桜のような余韻。

まず言うべきことは「蒼空の中でも屈指の美味しさ」ということ。
舌先にシュワっとくる、すごく爽やかフルーティー系の日本酒です。

すぐ連想するワードは「はんなり美人」ですね。
落ちついた華やかさで、上品に明るく、春をイメージするようなお酒。

とても素敵な苦味も持っていて、味わいのバランスが秀逸です。
純和食よりは、洋食とか和洋折衷料理に合わせてワイングラスで飲みたい感じですね。

「蒼空 純米大吟醸生酒 キヌヒカリ おりがらみ」とペアリング

さて、さっそく家庭料理でペアリングごっこしてみましょう。
今回は、洋食っぽいもので攻めてみました。

まずは、鶏肉ミンチと豆腐で作ったナゲットから。
それと、ジャガイモとほうれん草のソテー。

こういうオツマミと一緒にこの蒼空を飲むと、気分が華やぎますね。

鶏肉ミンチと豆腐で作ったナゲット

この蒼空が洋食に合うとは言え日本酒ですから、和食っぽいものも。
大根・卵・豚をサッパリと炊いてみました。

そんなにコテコテの味付けではないので、そこそこ合いますね。
蒼空の甘味が穏やかなのも、料理に合わせやすいです。

これが角煮みたいになっちゃうと、古酒とか個性的なお酒が欲しくなるんですよ。
蒼空は、サッパリ料理で活きると思います。

大根・卵・豚の炊いたん

つづいて、しめじのパスタと鮭のバターソテー。

鮭の塩味と旨味、しめじパスタの塩味と旨味、少し振った粉チーズ。
合うよねー。

蒼空のベネチアグラス瓶は、500mlですからね。
料理がバッチリ合うと、無慈悲な勢いで水面(酒面?)が下がっていきます。

しめじのパスタと鮭のバターソテー

つづいて、日本酒のやや鬼門的な料理を。
ホワイトソースのグラタンです。

合わなくはない。
合わなくはないんだけど、ワインが欲しくなる・・・という感じですよね。

最近ちょっと思うのは「いっそ、深みと渋さのある日本酒がいいのでは?」と。
「華やかフルーティな日本酒より、もしかしてレギュラー酒の方がいいのでは?」と。

ホワイトソースのグラタン

最後は、最近食卓に上がる頻度が高くなってきたミートローフ。
食欲レベルが上がってきた子供たちが、瞬殺するやつです。

“蒼空 キヌヒカリ おりがらみ”があったら、なおさら。
お酒の苦味とよく合うもんだから、大人もガツガツいっちゃいます。

ダット
ほんと、ミートローフはすぐ皿から消えて無くなるよね。
あんなに大きいのに、ビックリするわ。
ニャコ
金曜の仕事のモチベーションぐらい、すぐ無くなる。
ダット
Oh…。

ミートローフト

それにしても、蒼空は美味しいですね。
ちょっと高いのがツライところ・・・頻繁には買えません。

これは、ちょっとでもコスパよくするため一升瓶コースか・・・。

「蔵づくり米キヌヒカリ」とは?

このお酒には、ちょっと興味深いエピソードがあるので書いておきます。

なんのエピソードかというと、お米です。
このお酒で使ってるキヌヒカリは、蔵元さんが自ら生産にたずさわっておられるんです。

といっても、説明はボクがするより公式インスタグラムを見てもらう方が早いです。
(写真をクリックしてもらうと、公式インスタグラムに飛びます↓)

現蔵元の藤岡正章さんには「去年よりも旨い『蒼空』を造る」という想いがあります。
なので、酒造期間外にはモノづくりの現場に足を運び学びと刺激を得ている、と。

そんな中訪れたワイナリーで、葡萄と土への強烈なこだわりを目の当たりにしたそうです。
その時の気持ちと米作りを始めた理由がインスタに書かれてるので、引用させていただきます。

ある年、蔵を見学させて頂いたワイナリーで、原料である葡萄とそれらを育てる土への強烈なこだわりを目の当たりにし、強い衝撃を受けました。

翻って、私どもの米への取り組みはどうなのか。毎年農家さんを訪ねて酒造りに使用する米の育成状況を見て回ってはいましたが、それだけではまだ足りないのではないか。

より旨い「蒼空」を造るには原料である米の勉強は不可欠であり、そのためには自分で田に足を入れ、苗を手で植え、雑草を抜き、汗をかく。そうして米を知り、「蒼空」の成長に繋げていく。

それこそが自らの手で米を作り始めた理由です。

ボクが初めて「蔵づくり米キヌヒカリ」を知ったのは、蔵見学のときでした。
そのときも、上述のようなことをおっしゃってました。

そんなことも含め、この蔵見学が凄く心震えたので記事にしてます。
よければ、ぜひ読んでみてください。

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蒼空の醸造元「藤岡酒造」仕込み期間中の酒蔵見学に行ってきた

先日、藤岡酒造さんの酒蔵見学に行ってきました。 結論から言うと、行ってよかったです。 日本酒を飲むとき、作り手の顔や想い ...

その見学の際は、当初イセヒカリというお米が候補だったとおっしゃってました。
でも、イセヒカリは10月収穫なので自分たちには作れないと。

そこで京都でも作れて9月までに収穫できるお米を探し、キヌヒカリになったそうです。

さらに米作りをする田探しまでふくめると、生産にこぎつけるまで数年かかったんだとか。
まさに、念願の「蔵づくり米」ですね。

ニャコ
なにげに、飯用米の日本酒好きかも。
ダット
飯用米の日本酒、おいしいね。

まとめ

蒼空 純米大吟醸生酒 蔵づくり米キヌヒカリ おりがらみ」を飲みました。
京都伏見にある藤岡酒造さんが、米づくりからされてる日本酒です。

穏やかな甘味と酸味のフルーティ系日本酒で、苦味のあしらいが見事。
味わいのバランスがよく、コクがあってとても美味しいです。

家庭料理と合わせるなら、純和食よりは洋食か和洋折衷料理がオススメです。

以下、この日本酒の概要です。

醸造元 藤岡酒造 株式会社
分類 純米大吟醸酒
酒米 蔵づくり米 キヌヒカリ
(他の生産者の京都大原産キヌヒカリも加えて製造)
精米歩合 50%
アルコール度 17度
日本酒度 -
酸度 -
参考価格 2,800円(税別)/500ml

藤岡酒造公式ホームページはこちら

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