京都・滋賀、幸せの日本酒ブログ

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希少な日本酒「神韻 純米酒 無濾過生原酒 美山錦」をいただいた

投稿日:

家飲みログ67本目は、奈良県天理市にある増田酒造さんのお酒。
神韻(しんいん) 純米無濾過生原酒 美山錦 50」を飲みました。

このお酒は、うるるさん(@nihonshutomaru)からのいただきものです。
ありがとうございます。

うるるさんは、近鉄奈良駅の近くで「日本酒と」というお店をされてます。
地元奈良だけでなく山形ともご縁があり、人気のお酒があったりしますよ。

では、さっそくレビューしますね。

増田酒造「神韻 純米無濾過生原酒 美山錦 50」を飲んだ感想

FacebookとTwitterでつながりある方から、希少なお酒をいただきました。
神韻」という銘柄で、30石しか仕込んでないそうです。

ダット
うるるさん、貴重なお酒を本当にありがとうございます!

ラベルは、こんな感じ。

神韻 純米無濾過生原酒 美山錦 表
神韻 純米無濾過生原酒 美山錦 裏

「神韻」の詳細は後述したいなと思うんですけど、まずは飲んだ感想を。

ニャコ
フル~ティ~!スーッとする香りもあるね。
味わいは、生原酒やけど重すぎずいい感じ。
ダット
甘味は、落雁とかマスカットみたいな上品な甘さやわ。
酸味は、後半ガツンとくるね。苦味シッカリで、甘味と酸味がダレない。
ニャコ
余韻は、きれい。サ~っとなくなってく。
おいしいわ!クラフト感があって素朴な美味しさやね。
ダット
苦味だけうわついてるとか、酸味だけうわついてるとか。
そんなんなくて、すっごいバランスいいね。

なかなか、絶妙な味わいのバランス。
甘味も酸味も苦味も個性的なのに、合わさると濃醇と淡麗の間を行く感じです。

日本酒度(9)と酸度(1.9)の数値から想像しやすい味わいです。

なーんて、ただ飲んでないでチョットは日本酒度と酸度も気にしながら飲まなきゃなと。
最近ようやく意識し始めた駆け出し呑み助は、これを使いこなしてみたい↓

日本酒チャートグラフ:日本酒度×酸度グラフ作成ツール「Sake Chart」にて作成

甘味は品格があって、さわやか。ラムネや落雁を連想しますが、甘すぎずいい感じ。
酸味はシッカリあるんですけど、甘味とのバランスでクドさを感じません。

開栓後、だんだんまろやかさがアップしますね。
甘味や苦味のドッシリ感も増してきます。

お酒だけで充分楽しめるので、オツマミと合わせるのがいいかもですね。
湯引きしたウインナーとマスタードなど、塩旨味系が合いそうです。

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増田酒造「神韻 純米無濾過生原酒 美山錦 50」でペアリング

ペアリングするなら、塩味と旨味がある料理が合いそうな気がします。
そこそこ、濃い味がよさそう。

「神韻」にシッカリした酸味と苦味があるので、料理と合わせたコクを楽しみたいところ。

まずは、串をソースで。
居酒屋メニュー的なものを酒肴(しゅこう)にすると、至福を感じる日本酒ですね。

串をソース

つづいて、パスタとピザを。
しめじ、ベーコン、トマト、チーズと合わせて旨味の相乗効果ねらいで。

う~む、合わなくはない。だけど、ワインが飲みたくなる。
ということで、ワイン出しちゃいました。

パスタ・ピザ・グラタンあたりは、いつもこうなっちゃいます。

パスタとピザ

ならば、ホワイトシチューでどうでしょう。

これは、わるくない!酸味と硬さが増す感じ。
白ワインの味わいに近づくようで、おもしろいです。

ホワイトシチューザ

つづいては、塩味と旨味料理の代表格。
鶏肉のから揚げです。

これは、文句なしですね。
味わいがフワッとふくらむし、ウォッシュ効果的にもいい感じです。

鶏肉のから揚げ

つづいて、トンカツをソースで。
きんぴらごぼうとホウレンソウのゴマ和えと、セットでいただきます。

串も美味しかったけど、トンカツも美味しいです。
揚げ物やソースと相性がいいのかもしれない。

トンカツ

つづいて、肉ジャガとおでんを。

ダシを効かせた和食もいいですね。
塩味と旨味が、ふくらんでいくように感じます。

肉ジャガ

あと、ラーメンも合わせてみたんですけど、これもよかったです。

開栓後時間が経って濃醇甘旨口に寄ってきた神韻なら、ラーメンにも負けません。

ラーメン

じつに素朴で美味しい日本酒でした。
穏やかさと力強さ、背反するようなものをうまく同居させてるなぁと思います。

温めて飲んでみるのを忘れました。
どんなふうに変化するのか、試してみればよかった・・・。

料理の温度に合わせて日本酒も温めると、口当たりがシームレスにつながってく。
そんな日本酒ならではの魅力が、最近気になってます。

増田酒造「神韻(しんいん)」とは?

さて、奈良酒にうといんですが「神韻」ってどんなお酒なんでしょう?
うるるさんから聞いたことと、自分で調べたことを書き残しておこうと思います。

「神韻」を造ってる増田酒造さんは、奈良県天理市岩屋町にあります。
創業は寛永2年(1625年)ということで、歴史ある蔵元さんですね。

お酒の裏ラベルによると「神韻」とは、以下の意味とのこと。

何とも言いようがない、すぐれたおもむき。

広辞林より

ダット
「神韻縹渺(しんいんひょうびょう)たる○○」という表現があります。
これは「きわめてすぐれた趣が感じられるさま」を表します。
ニャコ
裏ラベルに「神韻縹渺たる酒」って書いてあるね。
そういうお酒って意味なんかな?

増田酒造さんは「都姫(みやこひめ)」という名前で主に普通酒を造ってたそうです。
それが、平城京遷都1300周年を迎える前年に方向転換をされるんです。

少量でも、こだわった酒を造ろう」と。

そのとき杜氏として迎えられたのが黒瀬弘康氏で、新たに誕生したのが「神韻」。
なのでまだ若くて、挑戦的な銘柄なんですね。

ニャコ
黒瀬さんはもともと焼酎杜氏で「百年の孤独」を造った方なんやって!

さて、先述のとおり「神韻」は30石ほどしか作ってない希少なお酒です。
ですが、その少量生産の銘柄には焼酎杜氏の経験を活かした「挑戦」がつまってます。

フレンチオーク樽で熟成させた「神韻 樫樽純米酒」や、
澱引き(おりびき)後のタンクの底だまりをブレンドした「神韻 Bottom」など。

どれも興味がわいてきて、京都酒・滋賀酒ブロガーにもかかわらず浮気心が出てきます。
うるるさんのお店に行けば、飲めるのかな?

まとめ

奈良県天理市にある増田酒造さんの「神韻 純米無濾過生原酒 美山錦」を飲みました。
個性的な味が集まってるのに、まとまりがいいお酒でした。

品がある甘味、力強い酸味、飲み飽きさせない苦味のバランスがいいです。
穏やかさと力強さを併せ持っていて、口当たりからのど越しまで楽しめます。

クラフト感のある素朴さが素敵で、家庭料理ともよく合いました。
旨味や塩味がきいた和食系で、やや濃いめの味付けがオススメですね。

ダット
美味しいお酒を、ありがとうございました!
「花巴」とか「みむろ杉」も好きだし、奈良のお酒っておいしいですね。

以下、この日本酒の概要です。

醸造元 増田酒造 株式会社
分類 純米酒
酒米 美山錦
精米歩合 50%
アルコール度 18度以上19度未満
日本酒度 +9
酸度 1.9
参考価格 1,560円(税別)/720ml

増田酒造の公式ホームページはこちら

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